8月の開運
いよいよ8月に突入しましたね。
天候がいまいち優れない日が続いていますが、今月8月10日は金運のパワーが高まる日となっています。
この日は、己巳(つちのとみ)と言って、「弁財天の縁日」と呼ばれ、弁財天にご縁のある日と言われています。
弁財天と言えば、七福神の中の紅一点で、琵琶を弾く妖艷な姿で穏やかな表情をした美女として描かれていて、ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティーが、仏教に取り込まれ女神の姿に造形化されました。
もともとサラスヴァティーが、水と豊穣の神様ということもあり、弁財天は、穀物や果実を実らせ、 財をもたらしてくれると言われていて、さらには芸能や音楽、学問を司る神様として昔から信仰を集めています。
古代インドでは、蛇は弁財天の使いと言われていて、その中でも白蛇は弁財天の化身ともまで言われており、金運が高まる日として「巳の日(みのひ)」というのもあるのですが、この己巳(つちのとみ)は「巳の日」以上に金運パワーが高まるとされていて、60日に一度巡ってくる貴重な日となっています。
ちなみに8月22日は「巳の日」となっていて、8月に金運パワーを授かりたいのであれば、10日か、22日にお金に関わる行動を起こすといいかも知れません。