玄関における風水
風水において「鏡」はとても開運につながるアイテムとなっていて、玄関から入って右に鏡があると「人気運アップ」、左にあると「金運アップ」につながると言われています。
そんなパワーアイテムの「鏡」なのですが、玄関の正面に鏡があることはあまりよいことではありません。
というのも、鏡が正面にあると、玄関から入ってきたいい気を跳ね返してしまうのです。 「それじゃ、悪い気をはね返すから、ありと言えばありじゃん?」なんて思ってしまいますが、そもそも玄関は最も運気を左右する場所と言われていて、すべての気は玄関を通って家の中に入り込んできます。
ですので、常に良い運気が入るような玄関にしておくことが大切なのです。
それでは、玄関の左右に鏡をおいて「人気運アップ」「金運アップ」すればいい!!!なんて思った方、残念ながらそのような都合のいいことはできません。
鏡を左右両方に置いてしまうと、お互いの気が反発しあい、反って逆効果となるのです。
まぁ、「欲張りすぎると損をする」とは、よく言ったものです、
8月の開運
いよいよ8月に突入しましたね。
天候がいまいち優れない日が続いていますが、今月8月10日は金運のパワーが高まる日となっています。
この日は、己巳(つちのとみ)と言って、「弁財天の縁日」と呼ばれ、弁財天にご縁のある日と言われています。
弁財天と言えば、七福神の中の紅一点で、琵琶を弾く妖艷な姿で穏やかな表情をした美女として描かれていて、ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティーが、仏教に取り込まれ女神の姿に造形化されました。
もともとサラスヴァティーが、水と豊穣の神様ということもあり、弁財天は、穀物や果実を実らせ、 財をもたらしてくれると言われていて、さらには芸能や音楽、学問を司る神様として昔から信仰を集めています。
古代インドでは、蛇は弁財天の使いと言われていて、その中でも白蛇は弁財天の化身ともまで言われており、金運が高まる日として「巳の日(みのひ)」というのもあるのですが、この己巳(つちのとみ)は「巳の日」以上に金運パワーが高まるとされていて、60日に一度巡ってくる貴重な日となっています。
ちなみに8月22日は「巳の日」となっていて、8月に金運パワーを授かりたいのであれば、10日か、22日にお金に関わる行動を起こすといいかも知れません。
災いを跳ね返す
本腰を入れると奥の深い風水ですが、簡単に行える風水もあります。
本日は簡単に「災い」をはね返す方法を試してみましょう。
玄関は最も運気を左右する場所と言われていて、ここにクリスタルクォーツを置いてみましょう!
クリスタルクォーツは、世界の各地で古代から神聖な石とされる水晶のことで、パワーストーンの中でも最も有名で、代表格といってもいい石です。
強い浄化効果を持ち、ヒーリング作用とパワーアップの効果を併せ持っています。 持ち主を常に成長させると言われていて、ネガティブなパワーを強力に吸い取ってくれるので、頻繁に浄化することが大切です。
持ち続ければ持ち続けるほど、持ち主の成長を助けてくれますから、長く持ち続けることが大いなる助けを呼びます。
玄関に置くときには、生花や鉢植えなどと組み合わせるとよく、先程もあったように、頻繁に浄化してあげることが大切です。
また、明るい玄関は幸運を呼び込みますので、光などでライトアップしてあげるのもいいでしょう。